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投資初心者でも iDeCo で資産形成できる(運用実績:約19年分の実績を公開しています)

iDeCo

iDeCoや積立NISA(SBI証券)で資産運用している投資初心者です。

企業型DCを2004年から2018年まで、2018年以降はiDeCoに切り替えて積立を続けています。
現在の運用実績を公開しますので、投資初心者でも資産を増やしていく事が可能なのか?をこの記事を読んでいただいた読者の方が判断できる材料になれば幸いです。

私と同じような「企業DCからiDeCoへ移行する」ケースは少ないのではないかと思いますが、頑張って解説してみたいと思います。

まず始めに実際の運用実績写真(2023年4月29日運用実績)の画像を添付します。

拠出金額:約2,852,000円、資産残高:約4,395,000円
運用利益:約1,543,000円、損益率:約54%

証券会社のサイトによると思いますが、SBI証券ではこのような画像がトップページとなっています。

 

ここでの記事でわかることは、以下の5点です。

  • 企業型DCとiDeCoとは
  • 実際の拠出金額が分からなくなるタイミング
  • SBI証券のiDeCoには「オリジナルプラン」と「セレクトプラン(現在の新規はここ)」がある
  • オリジナルプランとセレクトプランの違いとセレクトプランをおすすめする理由
  • 過去の運用実績の写真(2020年以降)を公開

すでに気付いた方といると思いますが、上記に記載した拠出金額や運用利益が写真の拠出金額や損益(運用利益)とずれている理由については、目次1の『拠出金額のずれについて』にて解説していますのでご確認ください。

また、私が投資している商品については、こちらの記事『貯金が出来ない人は、iDeCoをやろう!:目次5』にて紹介していますのでご参考ください。

とにかく資産状況だけ見たい!という方は、上記写真や目次3の『過去の運用実績ページ』へお進みください。

1.拠出金額のずれについて

このページのトップに添付した画像に記載されている拠出金額や損益(運用利益)と、その下に私が記載した拠出金額や運用利益(損益)にずれがある理由の1つが、企業型DCからiDeCo(個人型DC)に切り替えた為です。
※実際の拠出金額や運用利益(損益)は、私が記載した金額が正しい拠出金額です。

個人型DCとは、『個人型確定拠出年金』の略で現在では一般的に『iDeCo』と言われています。
※以降は個人型DCをiDeCoと記載します。

企業型DCとは『企業型確定拠出年金』といいます。

それぞれの詳しい説明は、下記をご確認ください。

・企業型DCとiDeCoの詳細

【一般社団法人・投資信託協会のHP】
企業型DC
https://www.toushin.or.jp/dc_contents/ideco/index.html

iDeCo(個人型DC)
https://www.toushin.or.jp/dc_contents/c_dc/index.html

・拠出金額がズレるタイミング

企業型DCからiDeCoに切り替えると拠出金額の表示がずれる理由は、切り替えを行なった際の評価額(資産残高)が、拠出金額になってしまうからです。

例:切替前の拠出金額が20万円で評価額(資産残高)が30万円だった場合、切替後の拠出金額と評価額(資産残高)が同じ30万円になってしまいます。よって、このタイミングで実際の拠出金額と表示される拠出金額にズレが発生してしまいます。

因みに、企業型DCからiDeCoに切り替える時に運用商品は、一旦全て現金化されます。
※切り替えする前に運用していた商品を全て売却して現金化された状態なる。
その後(切り替え後)、運用商品を選定する必要があります。

次に拠出金額がズレた原因は、iDeCoに切り替えた後に運用プランを『オリジナルプラン』から『セレクトプラン』に変更した事により、再度拠出金額が評価額(資産残高)になった為です。

少し話がずれますが、頻繁に商品のスイッチングを行っていると損益の合計と個別商品の損益を集計した合計金額に誤差が生じているのが分かりました。
2023年1月の実績画像を見ていただくと気づくと思います。
実際の正しい損益も個別で計算した方が良いかと思います・・・。

ここで一旦まとめると、実際の拠出金額が分からなくなるタイミングは、2箇所です。

  • 企業型DCからiDeCoに切り替える時
  • 運用プランを変更した時

拠出金額が分からなくなる事によるデメリットは、ほとんどないかと思います。
私は、ブログにiDeCoの事を記事にしようと思った時に非常に困りましたが・・・。
データがほぼ残っていませんでしたので、奇跡的に残っていた過去の給与明細と記憶を頼りに数字を積み上げた結果、妥当な拠出金額の計算結果が出ました。
現在は、その数字を拠出金額として記載させていただいています。

2.SBI証券の『オリジナルプラン』と『セレクトプラン』について

2018年以降に企業型DCからSBI証券のiDeCoに変更される方は、気にしないでOKです。
何故かというと、現在は新規でSBI証券iDeCoへ申し込みした際は、セレクトプランしか選択できないようです。

2018年以前にSBI証券のiDeCoに申し込みしており、現在も『オリジナルプラン』で運用している方は少し参考になるかと思います。

SBI証券のサイトにもプランについての記事が記載されていましたので参考までにURLを記載しておきます。
https://faq.sbisec.co.jp/answer/5ef05a85f93f6b0017a773f2

・セレクトプランをお勧めする理由

簡単に違いを上げると、商品のラインナップが異なります。
上記のSBI証券のサイトにも記載されている『信託報酬が低い投資信託を多くそろえている』点で、圧倒的にセレクトプランの商品が優れていると思います。

今流行りの『S&P500』や『オルカン』といった商品や『eMAXISSIim』シリーズを揃えている点が非常に優れているポイントです。

私が切り替えた理由も『eMAXISSIim』シリーズを購入したかった為です。
『eMAXISSIim』についての説明は、別記事の『貯金が出来ない人は、iDeCoをやろう!:目次5』にて解説していますのでご確認ください。

3.過去の運用実績

私の資産運用が始まったのは、22歳の時(2004年)に就職した時となります。
その就職先で、企業型DC(企業型確定拠出年金)を利用して退職金を支払う制度を導入していたからです。

当時の私は、全く資産運用に興味がなくどんな商品を購入していたかほとんど覚えていません。
記憶ではほとんど債権や金の商品を購入していた気がします・・・。

・2020年9月の運用実績

運用実績を写真で記録し始めたのは、2020年9月頃です。
まだSBI証券のオリジナルプランで運用している時の画像を添付します。
この頃は、毎月の積立額は15,000円でだったかと思います。
資産運用について少しづつ勉強を始めた時期でもありました。

拠出金額:約2,211,000円、資産残高:約2,741,000円
運用利益:約530,000円、損益率:約23%

・2021年1月の運用実績

まだSBI証券のオリジナプランで運用していますが、この頃にS&P500などの有名商品を知りプラン変更を検討し始めていました。
また、運用利益も大きくなっていた時期も重なり投資について勉強も継続できていました。

拠出金額:約2,271,000円、資産残高:約3,114,000円
運用利益:約843,000円、損益率:約37%

・2021年10月の運用実績

この頃にSBI証券のオリジナルプランからセレクトプランへの変更が完了していました。
プランの変更には、数ヶ月の待機期間があり6月に申請して9月頃には完了していたかと思います。
この頃は、毎月の積立額を(通常の会社員であれば)満額の23,000円に設定していました。

拠出金額:約2,415,000円、資産残高:約3,552,000円
運用利益:約1,137,000円、損益率:約47%

・2022年2月の運用実績

この時期から利益が低迷(資産残高が減少)傾向にあったかと思います。
前年度の伸びが良すぎた事もありましたが、世界的に株価が下落した事が大きな要因かと思います。

拠出金額:約2,271,000円、資産残高:約3,758,000円
運用利益:約1,228,000円、損益率:約48%

・2023年1月の運用実績

ここの記事に於いては、最後の実績写真です。
基本的には毎月1回は実績画像を保存していますので、機会があれば別の記事にて今後の運用実績を公開していきたいと思います。

拠出金額:約2,760,000円、資産残高:約3,960,000円
運用利益:約1,177,000円、損益率:約42%

・過去の運用実績一覧

記録をつけ始めて(2020年9月以降)から現在までの実績一覧は、以下の通りです。
※1,000未満は切り捨て表記します。
※写真(記録)を残してあった日付を記載しています。

拠出金額資産残高運用利益損益率
2020年9月29日2,211,000円2,741,000円+530,000円+23%
2020年10月28日2,226,000円2,713,000円+487,000円+21%
2020年11月16日2,241,000円2,880,000円+639,000円+28%
2020年12月23日2,241,000円3,005,000円+764,000円+34%
2021年1月28日2,256,000円3,111,000円+855,000円+37%
2021年3月8日2,301,000円3,287,000円+986,000円+42%
2021年4月12日2,301,000円3,498,000円+1,197,000円+52%
2021年5月11日2,316,000円3,560,000円+1,214,000円+50%
2021年6月19日2,346,000円3,585,000円+1,239,000円+52%
2021年7月21日2,369,000円3,597,000円+1,228,000円+51%
2021年10月1日2,415,000円3,552,000円+1,137,000円+47%
2021年10月29日2,438,000円3,794,000円+1,356,000円+55%
2021年11月14日2,461,000円3,830,000円+1,369,000円+55%
2021年12月15日2,484,000円3,794,000円+1,490,000円+52%
2021年12月31日2,484,000円3,925,000円+1,441,000円+58%
2022年1月15日2,507,000円3,861,000円+1,354,000円+54%
2022年2月15日2,530,000円3,758,000円+1,228,000円+48%
2022年3月18日2,553,000円3,828,000円+1,275,000円+50%
2022年4月16日2,576,000円4,088,000円+1,512,000円+58%
2022年12月24日2,760,000円3,947,000円+1,187,000円+43%
2023年1月20日2,783,000円3,960,000円+1,177,000円+42%
2023年2月17日2,806,000円4,296,000円+1,490,000円+53%
2023年3月10日2,806,000円4,192,640円+1,386,640円+49%
2023年4月29日2,852,000円4,395,000円+1,543,000円+54%

いかがでしたでしょうか。
投資初心者の私でも基本的には、iDeCoの運用利益がプラスになっています。
19年間の福利を計算した事がありますが、年間福利が約5%以上はあるようでした。
その大きな要因は、19年の長期間積立をした事、少なからず投資に挑戦した事、と思われます。

基本的には、今後もほったらかし投資術で資産運用を行なっていく予定ですが、たまにスイッチングをして投資を楽しむ事もやる予定です。
※過去の実績写真で投資商品のラインナップが変わっている事に気付くかと思います。
私なりの投資の楽しみ方については、機会があれば記事にしてみたいと思います。
運用実績の画像が2020年からしかないのが悔やまれますが、読者の皆さんの参考になれば幸いです。

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